採用
2025.03.26
多様なスタッフが尊重し合いながら、チームとして子どもに寄り添い、欲張りを実現していく
Buranoのスタッフとお仕事紹介 (看護師 関)
Buranoでは、より多くのお子さんの受け入れを目指して、複数ポジションでスタッフを募集しています。
Buranoではどんな人が働いてるの?Buranoで働くってどんな感じ?働く場所としてのBuranoを少しでも多くの方に知っていただきたく、今回は、看護師として入社し3年目を迎える関にインタビューしてみました。病院の看護師職からBuranoに転職した関が感じている前職との違いは?やりがいは?ぜひご一読ください。
ーBuranoに入社した経緯と決め手を教えてください
もともと幼児や子どもが好きで、大学卒業後は看護師として、大学病院と市民病院で小児科を中心に経験を積んできました。子どもたちの苦痛を軽減できるように試行錯誤しながらゆっくりかかわっていくことにやりがいを感じる一方、病院はあくまで子どもたちが家に帰れるように支援や指導をする場であったため、家に帰ってからのことが分からないことをもどかしく感じることもありました。
「保育園に入るのは難しそうだけど、どうしているかな」
「学校には行けているのかな」
「お母さんはどうしているかな」
家に帰ってからの方が大変なはずなのに…
そんなことを考えていたときに、大学病院時代の先輩から、Buranoを紹介してもらったんです。
その後、Buranoに見学に行ったり、調べたりして情報を集めました。Facebook投稿では、病院で見ることのない楽しそうな子どもたちの表情などを目にし、私もこんなふうに子どもたちと一緒に楽しみながら、生活に根ざした支援をしていきたいと考えて入社を決めました。
ー実際に入社してみてどのように感じていますか?
ひとことで、とても満足しています。Buranoでは、看護師以外にも保育士等多様な職種の方がおり、年齢も様々です。多様なスタッフが、職種や年齢の壁なしに、お互いを尊重し合い、みんなで意見を出し合って、子どもたちにどんな支援や機会を届けられるか、協力しながら進めており、とても新鮮でやりがいを感じています。病院では、先生の指示を前提に動くことが原則ですが、Buranoには先生がいないので、看護師の判断で動いていく点も大きく異なります。責任は伴いますが、ひとりで判断するということはなく、あくまでみんなで相談しながら進めていくため、重荷に感じることはありません。
ご家族との距離も近く、親御さんとのやりとりのなかで子どもの体調を把握していくなど、コミュニケーション量はとても多いです。また、通所する子どもの兄弟のことも、「誰々のお兄ちゃん」ではなく「〇〇ちゃん」と呼びながら運動会やイベントで一緒に遊んだりと、ご家族と一緒に子どもたちをサポートしている感覚が持てます。
また、これは嬉しいおまけですが、夜勤もなく残業もほとんどないので、自身の生活リズムも整えやすく身体的にも健やかに働けている点からも、働きやすさを感じています。
ー具体的な毎日の働き方を教えてください
毎日9:00頃に出勤し、18:00頃に退勤するスケジュールで働いています。1日に5名~7名くらいの子どもたちを受け入れており、子ども1人にスタッフ1人がついて一人ひとりに丁寧に接することができます。毎日、朝と夕方にはスタッフミーティングがあり、子どもたち一人ひとりに関して今日一日どう過ごしてもらうか、どういうかかわりをしたらどんな反応があった、今日の表情はどうだった、など、細かく情報共有しており、全員で連携しながら子どもたちをサポートしているという感覚です。
また、障がいのある子どもたちにもたくさんの経験を積んでもらえるように、季節の製作やゲーム、お散歩など日常的に様々な取り組みをしたり、時には施設外でのイベントなど、保育士さんが中心となってあらゆる活動を企画実施しています。子どもたちと一緒に、初めての経験となる場を共有できるのは、これまでにない経験で、Buranoならではだなと思います。特にキャンプをした際に目にした子どもたちのキラキラした表情は、今でもとても印象に残っています。自分より小さい子とかかわる子が、お姉さんのような表情をしていたり、普段とはちがう顔を見ることができました。
ー関さん自身がこれから取り組んでいきたいことはありますか?
子どもたちが過ごしやすいように、という大前提はおきつつも、Buranoだけでなく、地域全体が様々な子どもや家族が住みやすい場所になっていけるように、これからも様々な発信をしていけるBuranoでありたいと思っています。そのために、様々なイベントにももっと挑戦していきたいです。また。障がいをもった子をもつママたちが、保育園に入れないなどの課題に負けずに、いろいろなことを諦めずに欲張りに、地域で生活しやすいように、という面でも、サポートしていきたいです。
ーBuranoで働くことを検討されている方へメッセージをお願いします
Buranoでは、子どもたちに寄り添いながら、多様なスタッフがチーム一丸となってサポートしています。私はたまたま小児の経験がありますが、小児の経験は必須ではなく、看護師で小児の経験がない方もBuranoで一緒に働いています。子どもが好きで、楽しく働きたい、という想いがあれば大丈夫。一緒に教え合い、相談し合える職場なので、ぜひまずは説明会や見学だけでも、一歩を踏み出してみていただけたらと思います。
関からは、1時間のインタビューのなかで、楽しく満足しているというお話をたくさん聞くことができました。つらいことやしんどいこともあった方が信憑性があると思い、聞いてみたのですが、思い浮かばない…と困らせてしまうことに。本当?と思われた方は、ぜひ説明会や見学会へお越しのうえ、確認してみてください!
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